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リハビリ型デイサービスとは、シニアフィットネスの要素を取り入れリハビリに特化した新しいスタイルの通所介護(デイサービス)です。
要支援1から要介護5の方が、介護保険を使って運動機能の回復を目指してリハビリ専門の機器とプログラムを利用し、リハビリ運動を実施しています。
介護や補助が必要なご利用者様にとって、一つでも多くの動きをご自身で行えるようになること、ご自身の仕事や生活を楽しめるようになることが目標です。
『外出や寝たきりの不安』をお持ちのご自身やご家族のために『自立した生活と自信の回復』のために以下を中心に安全かつ無理のないリハビリプログラムをご用意しています。
ドイツ生まれのメディカル・トレーニングマシン(ドイツ医療規格に適合)6台を使用して、"座る・立つ・歩く"といった生活基本動作に必要な筋肉へ刺激を与えます。
マシンを使用しているため、筋肉トレーニングを思い浮かべるかもしれませんが、決して筋肉を鍛えるものではありません。正しいポジショニングで、軽い負荷(重り)をかけ、繰り返し同じ動作を行うことにより、動かなくなった筋肉(不活動筋)を、再び"活動筋"へ戻すことを目的としています。
これによって、老化(廃用症候群など)を改善・予防することができるのです。
ご利用者さまの状態に合わせて「痛くない、疲れない、楽しい」リハビリを行うことができます。
準備体操として『みんなの体操』、整理運動として『座位の太極拳』を行います。両方とも、立位が難しい方でも、イスに座ったまま(座位で)体を動かすことができます。
準備運動の『みんなの体操』は、全身の筋肉をほぐし、体を温めることを目的としています。
整理運動として行う『座位の太極拳』は、運動(パワーリハビリテーション)後の呼吸や血液循環などを常態に戻し、筋肉の疲労を残さないために行います。
共に身体の力を抜き、リラックスして楽に行うことで、
複数の筋肉を連動して動かすことができ、廃用症候群などの改善・予防にもつながります。
リハビリ型デイサービスは本人のやる気を促し、確かな変化・成果を更なる目標につなぐことで、このリハビリ型デイサービスは「本人が行きたい」と望まれるのが大きな特徴です。
リハコンテンツが運営するリハプライドには、パワーリハビリテーションの公認のメディカルマシンが 6台導入されています。
皆さんは、リハビリテーションには3つのステージがあるのを、ご存知でしょうか。
医療保険で治療を行う、第1ステージ「急性期(21日間)」第2ステージ「回復期(最大180日間)」
そしてあまり医療保険が使えない第3ステージの「維持期・慢性期」です。
日本は、第3ステージである「維持期・慢性期」のリハビリ環境があまり整備されていません。
そのため、せっかく回復期のリハビリで回復してきた運動機能を維持できることが困難であることから、寝たきり大国になってしまっています。
(日本の寝たきり率はアメリカの8倍、スウェーデンの10倍と言われています)
私どもは、デイサービスという、どなたでも使いやすい介護保険サービスの枠組みの中で、「維持期・慢性期」の生涯リハビリが必要な方々に、【街角のリハビリステーション】を普及させたい、という想いでパワーリハビリテーションのプログラムを導入しています。
日本中の医師の方々が、維持期・慢性期のリハビリテーションの革命である「パワーリハビリテーション」を使って、改善された症例の数々のデータを学会論文として毎年発表している、唯一無二のリハビリプログラムと言えます。
パワーリハビリテーションは正しく使用することで、リハビリの専門職でも成果の出しづらい「維持期・慢性期」の利用者様に老化に対するリハビリの成果をご提供することが可能になります。
すでに多くの方々からリハビリの成果に関する喜びの声をいただいています。
そのような声をお聞きする度に、パワーリハビリテーションをご提供してよかった、と誇りに思います。
私どもでは、維持期・慢性期のリハビリを必要とされているな方に、パワーリハビリテーションをご利用いただくことで QOL(クオリティーオブライフ)を改善していただき、運動機能回復を通じて以前のような自立した生活の獲得と楽しい前向きな気持ちを取り戻していただき充実した人生の後半期をお過ごしいただきたいと願っています。
高齢者の生活機能を改善するには、動作性(身体の動きやすさ)とともに、自信ややる気など、精神性(意欲)の向上を図っていくことが重要です。パワーリハは、老化や気質的障害により低下した身体的・心理的活動を、" 楽しく、楽なトレーニング"を実施することで活性化しようとする、新しいリハビリテーション手法です。
筋肉トレーニングではありません!
高齢者の動作性の低下は、筋力低下が原因ではなく、全身の神経筋システムの不活動化である、との考えから全身各部の使っていない筋を再活性化することを目的とした運動リハビリプログラムです。
動作性と精神性の改善により、活動的な生活を取り戻す「行動変容」を狙いとします。
船橋市立リハビリテーション病院に導入されているパワーリハビリ機器を採用しています。
リハビリ型デイサービスでは、病気や怪我で衰えた運動機能の回復に比べて軽視されがちな回復状態の『維持』に着眼しています。身体機能の回復を維持でき無いことが原因で寝たきりになることなくし、自分の力で生活し続けられるよう、利用しやすいデイサービス方式でリハビリを提供しています。また社会貢献性が高い一方で赤字運営の事業所が3割を超えると言われる福祉・介護業界において、起業を志す方々向けに、健全な利益体質のビジネスと社会貢献を両立できるリハビリ型デイサービス事業の開業・運営サポートをしています。