2023年7月22日(土)タワーホール船堀(東京都江戸川区)にて
【リハビリ成果研究発表会 2023】を開催いたしました。
本年は、「できないことをお世話する」から「自立支援介護へ」~ノーマライゼーション 共に生きる~をテーマに開催し、総勢140名の方にご参加いただきました。
この【リハビリ成果研究発表会】は、全国のリハプライド事業所より厳選された改善事例の発表および検討を通じ、わたしたちのサービスの根幹となる「自立支援介護」と「パワーリハビリテーション」について改めて深く学ぶ場となっております。
今年は、以下の4事例が発表されました。
■リハプライド 八千代中央
「車椅子生活を宣告された高齢者の歩行能力の再獲得への挑戦」
■リハプライド 稲毛
「維持期リハビリによる行動範囲の拡大と心筋梗塞再発予防のケア」
■岡崎整形外科リハプライド
「透析予防に減薬と姿勢の改善を目指して」
■リハプライド 夏見
「2度の脳梗塞による長期入院から畑仕事までのキセキ」
また、6月に開催されました『日本自立支援介護・パワーリハ学術大会』にてリハプライドを代表して発表した以下の事例も、改めて発表がありました。
■リハプライド 稲毛
「パワーリハを用いた活動力の向上と慢性疾患の管理」
発表された各事業所の取り組みは、どれも本年のテーマである「自立支援介護」に真摯に取り組まれている事例ばかりで、大変勉強になるものでした。
日本自立支援介護・パワーリハ学会顧問であり、リハプライドグループの顧問でもある竹内孝仁先生、
国際医療福祉大学大学院准教授であり、日本自立支援介護・パワーリハ学会共同代表でもある小平めぐみ先生、
国際医療福祉大学大学院助教であり、日本自立支援介護・パワーリハ学会認定自立支援介護講師でもある坂田佳美先生、
日本自立支援介護・パワーリハ学会認定自立支援介護講師であり、毎月開催されている『成長プロジェクト』(WEB勉強会)で講師を務めていただいている根岸広英先生、
そして当社代表・山下哲司の5名による厳正な審査の結果、
岡崎整形外科リハプライド(愛知県岡崎市)が最優秀賞として表彰されました。
事例発表以外にも、会の後半では、竹内孝仁先生、小平めぐみ先生よりご講演を賜り、
リハプライドに関わる全ての職員にとって、非常に学びの深い一日となりました。
わたしたちはこのリハビリ成果研究発表会以外に、毎月『成長プロジェクト』と題して、自立支援介護のケア理論や、事例検討のディスカッションをする機会を設け、リハプライドグループとして「学び」というものを非常に大切にしています。
これからも「学ぶ姿勢」を大切にしながら、高齢者のみなさまへリハビリと誇りを提供し、
さらなる心身機能の改善に努めてまいります。